今月の一服

皿出し煎茶 駿河 内匠(たくみ)

皿だし煎茶 駿河 内匠するが たくみ
※終了いたしました

清々しい香り
深い旨みと渋みの変化を皿だしで

お菓子付き 1,080円

※数に限りがございます
売切れの場合はご容赦願います

皿だし煎茶 駿河 内匠するが たくみ

お茶は、農作物としての出来具合がその年ごとに違う。そして、淹れる際の湯の温度や茶葉の量など、ちょっとした違いで味わいが繊細に変わる。
日本茶は淹れ方が肝心。この仕事に携わってから気づいたことだ。
自分で淹れて、楽しんでみる。お茶の世界の広がりを感じてもらえたら…。そんな思いから、皿だし煎茶は始まった。

平たい器を使い、冷水で3分。一煎目、二煎目は水だしでじっくりと。三煎目は熱湯でサッと。煎茶の旨み・渋み・香り、そして茶葉の開く様子など、五感で楽しめるメニューだ。

主役のお茶は「一番摘み煎茶 駿河 内匠」。静岡県安倍川上流域、山間の斜面で育まれた山のお茶で、深い甘みと香りが醍醐味だ。
そしてお伴のお菓子は、夏にぴったりの涼しげな琥珀羹。キラキラとして、まじり気のない甘さの上品なお菓子で、つるっとしたのど越しが暑さの渇きを潤してくれる。
お茶を一口。口に含めば甘露が体にしみわたるようだ。

一人で、ゆっくり淹れる一煎。いつもの一笑の風景に、新しい景色が仲間入りする。

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