一笑歳時記

季節のうつろい 一笑の時の流れ

◆2015年9月からは、「今月の一服」でコラムを掲載しております。

2014年12月02日

七五三

「七歳までは 神のうち」。
 11月は連休が多かったから、家族連れで賑やか。七五三でおめかしした子供たちもみかけたりして、慌ただしい空気も一瞬でやわらぐ。
 金沢は新幹線にむけて、ラストスパート!!というぐらい勢いづいている。カニ解禁や鰤の季節でもあるからよけいかな。
 お茶をお伝えするものだからこそ、ザワザワにながされずおおらかに、ゆらぎながらお客様をお迎えしたい。
 
 歳時記を読んでくれるスタッフやお客様から時々、「本をよく読むのですか?」「どんな作家が好きですか?」と聞かれる。読書家、といえるほど読んでいないし、自分の本を思いうかべても、かなりかたよっている。
  私が手にとるのは、美味しそうに感じる本。たとえば今読んでいるのは「作家のごちそう帖」。
 森鴎外が、子供のために作るお弁当。与謝野晶子はご主人とちがって薄口好みだったから苦労したこととか。食はその人の好みだけでなく、生活、人との関わりがみえて興味深い。
 気になるもの、こと、人をもっと知ろうとしたら、本はつながるひとつの方法。
 情報があふれすぎているけど、大切なのはピン!ときたものをキャッチする感性と行動、
 そしてなにより人とそれらについて話してみる。そしたら相手に意外と影響うけたり、やっぱり私はこっちだと確信したり、そんな繰り返しで、個性は磨かれていくのだと思う。

 社内に新しいスタッフが加わり、みんなひとつお姉さん・お兄さんになる。
 先日、一笑・百番街店・製造のスタッフが集まって、話して、みんな可能性に溢れていてわくわくした。これからみんなで関わって、個性を磨いていけると思う。
 「七歳までは 神のうち」。
  成長は周りが関わっていくこと。学ぶはまねぶ。(まねる)躾は(し続ける)こと。
 関わりあうことで、もっといいものがうまれてくると思うのです

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